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24歳 無職

【経験談】痴漢に会った時の対処法と相手からの示談を受ける理由

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こんにちは、ワカナです。

 

私が以前痴漢に遭い、示談金30万を手に入れた(?)話をします。

私が痴漢に遭った理由や、その時の対処、またその後の弁護士とのやり取り等、

実際の経験談ですので参考になれば幸いです。

 

痴漢に遭った時の状況は、

いわゆる陰部をズボンの上から一駅区間(5分程)触られ続けました。

犯人を捕まえ、

示談をせずに、罪を償ってもらうという方法もありましたが、

最終的には示談という形で、示談金30万円を払ってもらいました。

 

 

 

なぜ痴漢に狙われたか

昔は、スカートや派手な格好をしていても狙われたことはありませんでした。

私の憶測ですが、

『気の強そうな容姿』が良かったのかもしれません。

 

しかし、痴漢に会った時の私の容姿や雰囲気は、今思うとまるで別人でした。

うつ病を患い、焦点が合っていないような目。

化粧をする気力もなかったため、ほとんどすっぴん状態。

服装はズボンにTシャツ、冬だったのでコートを着ており、スニーカー。

なんともずぼらな雰囲気ですね…w

 

(以前はIT企業に勤めており、服装等はほぼ自由でしたので、このような格好で通勤していました。)

 

いわゆる、痴漢にあっても”大声をあげれないであろう雰囲気”が私にはあったのだろうと思います。

 

やられっぱなしでたまるか

きちんと犯人を捕まえ、罪を償わせましょう。

性格上、相当悔しかったです。

電車に乗っている時は、声も出さず泣き続けていました。

悔し泣き、なんとも情けない…。

 

無意識的に、

相手が電車が降りるのを見計らい、思いっきり腕をつかんでいました。

幸運にも、

相手の腕を認識しており、常に監視していたのと、

最後尾の車両かつ最後尾のドアでしたので、すぐに車掌さんに犯人を突き出すことができました。

 

捕まえ方には注意が必要

後々、警察で話を聞くと、

やはり、私のように自分だけで対処するのは非常に危険だそうです。

相手が刃物等を持っていた場合や、

力の強い男性の場合は、二次被害を受けることもあるそうです。

 

痴漢に会った際は、近くの乗客の方に助けを求めるのが一番安全ですね…。

 

警察署でのできごと

まず、被害届を出すか、警察の方に尋ねられました。

被害届を出すとなると、嫌な記憶を鮮明に思い出しきちんと警察の方に伝える必要があります。

そのため、これ以上ダメージを受けたくない。といった方は、それ以上の事情聴取を断ることもできるそうです。

 

私は、当時犯人をどうしても許せませんでしたので、

実際の犯行に関して、詳しく事情聴取を受けました。

被害者(私)と加害者、その他の乗客の位置の特定、また身長や手の長さから

実際に痴漢が行える状況だったか(冤罪ではないか)の確認。

これは、私以外が警察の方で実際に再現しました。

なんとも嫌な記憶がフラッシュバックするような経験でした…。

 

朝一の通勤ラッシュの時間帯に痴漢に遭い、その後帰宅できたのはもう日が沈んだ夜でした。

これは、事情聴取を受けたがらない人がいてもおかしくないな。と改めて感じましたねw

(本当にどっと疲れた一日でした…)

 

弁護士を通じて相手とのやりとり

後日、相手側(犯人側)の弁護士から連絡がありました。

(連絡先を伝えるよう警察の方にたのんでいたため)

 

内容を簡単にまとめると、

「今回は、(犯人)も反省しております。示談という形で…20万円…(犯人)は収入も少なく…」

 

むこうの事情なんて知るか!!!!

 

正直、情を乞うような対応に腹を立ててしまいました。(感情的ですねダメですね)

もう一度自分のしたことを考え、相手の立場になって出直してください。

とお伝えしました。

 

示談になるかならないかは正直賭け・・・

ここで、「出直してこい」と言い放ったものの、本当に犯人に財力がなければ、

示談ではなく、刑罰をうけることになります。

しかし、犯罪歴をのこさないために、示談を選ぶ方が多いみたいですね。

 

私が示談をするメリット

示談を拒否する場合

 弁護士から連絡があった際、もちろん示談を拒否することができます。

 その場合の加害者へのダメージは、

・加害者に犯罪歴が付く

・加害者は刑罰を受ける

 

そして、私へのメリットは、

・特になし

 

示談を成立させる場合

 その場合の加害者へのダメージは、

・金銭的なダメージ

・指定時間内、特定の電車の使用禁止等

 

私へのメリットは、

・金銭を受け取ることができるということ

・安心して通勤ができるということ

 

まとめ

 私は”お金を選びました。”

(そのあと、会社を辞めたので、正直助かりました…)

 

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