私がパニック症になった経緯と治し方
スポンサーリンク
日本では100人に3人が発症するパニック症。
(パニック障害とも言います。)
「自分の気の持ちようではない 」とっても強い不安が押し寄せてきます。
そのきっかけは人それぞれです。
私は1年前の出来事がきっかけでパニック症になりましたが、今ではお医者のお陰で元気にしています(^^)
パニック症とは
パニック障害と同じ病気です。
突然強い不安に襲われ心臓や呼吸が苦しくなったと思ったら、スッと治る。
不思議な病気です。
日本人の約200万人がパニック障害と言われています。
芸能人では、
2019年2月5日に放送にされた『ザ!世界仰天ニュース』で
元SKEの佐藤聖羅さんが紹介されていました。
芸能人にも多いみたいですね。
私がパニックになったきっかけ
電車での痴漢と、過労による鬱病。
この2つだと考えています。
ちょうど今から1年前の2018年2月から徐々に会社への出社が出来なくなり、病院に行くと『鬱病』と診断されました。
そこから会社どころか、遊びに出かけることや電車に乗ることすら億劫な時期が続いています。(今もまだ社会復帰が出来ていません‥)
鬱病の診断から約半年後に久々に都心の方で電車に乗ると、パニックになり一駅ごとに電車を降りる等をしてしまいました。
途中で車椅子で運ばれ、駅長室で休ませてもらうこともありました。
15分で着くはずの場所に1時間半かかることもしばしば‥。
鬱病の為、メンタルクリニックへ通院していたこともあり、先生に相談したところ
『パニック症』と診断されました。
私の場合は以下3点の時にパニック症ご起こることが多いです。
- 電車
- 都会の人混み
- 長時間の会社
また、
- 手にびっくりするほどの汗をかく
- 指先が震える
- 動悸
- 呼吸のコントロールが出来なくなる(過呼吸)
という症状でした。
出かける前に処方された薬を飲むことで、現在は大分回復しています。
友人や家族、恋人等周りがすべきこと
パニック症での症状で特に分かりやすいのが『過呼吸』です。
とても息を苦しそうにしている姿を見ると、周りの人の方が焦ってしまっていませんか?
過呼吸になると本人が1番不安になっています。
それ以上に周りは焦る必要はありません。
もちろん過呼吸はその場で死に至るものでもありません。
過呼吸は、酸素の吸いすぎによるものなので、紙袋(なければコンビニのビニール袋)などを軽く口に当てて本人の吐いた二酸化炭素を吸えるようにすると徐々に落ち着いてきます。
合わせて読みたい記事↓
パニック症が自分の身に起きたら
- 辛いことはつらいと言う。
- 病気だということを認識する。
- 親しい人に相談する。
- パニック症が起こる場面(仕事場など)の人に理解をしてもらう。
まずは自分が病気だと理解するだけで少し楽になります。
メンタルクリニックや精神科への受診をとてもお勧めします。
お薬やカウンセリングを受けてみましょう。
私は先生に、
「必ずなおる。」と言われて本当に安心をしました。(^^)
私の場合は、『アルプラゾラム』という薬を処方されました!
珍しい病気ではなく、誰でもなりうるものですので焦らず治していきたいですね。
おわり。