鬱が治ったと思った。それは間違いだった。
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今年2018年2月から精神科に通い軽い鬱病と診断されてから約7カ月。
最近はかなり体調も良く、出掛けるということに対しポジティブに捉えられるようになってきた。
8月からは、ブログやネットでの収益も上げたいと試行錯誤をするようになった。
自分の中に欲が出てきたことが嬉しく思った。
しかし、それは勘違いだった。
パニック障害の併発。
私はパニック障害に関しての知識は全くなく、病院で診断を受けている最中に言われたこの単語に驚いた。
自分はかなり回復傾向にあると感じていたから。
体調の浮き沈みと躁鬱
ただの鬱病として診断された私。
特になんの疑いもなく信じていて、処方された薬を毎日飲んでいる。
気分の浮き沈み以外で、身体に実際に現れる症状は、
眩暈・頭痛・吐き気・全身の気怠さ
眩暈はかなりひどく、横になっている時・座っている時・立っている時いつでも構わず眩暈は常にしていた。
視界が常にグルグル回っているので、それに伴って気分が悪くなっていた。
- そんな症状が少し収まった8月下旬、私は元気になったらもっと動きたい。
- いつも会いたいと言っている(会いに行く詐欺をしている)友人にもちゃんと会いたい。
- ブログやライターとしての仕事をしてみたい。
- フリーランスという言葉に興味を持ち、もっと幅広くこの世界を知ってみたい。
沢山の欲が出てきて、関西から東京へ1週間の1人旅へ行った。
仕事は6月末で退職し、節約のため青春18切符で行った。
1週間1人で友人宅を泊まり歩き、ネットで知り合った方(ブロガーさんやライターさん)と沢山会い、夏の終わりの大きなフェスへも行った。
もう、自分は完全復活をした!
そう感じていた。
しかし、家族からいわれた言葉は、『 躁鬱 』
躁(ハイの状態)と鬱(落ち込んでいる状態)が順番にやって来る症状。
あ、自分は今”躁”の状態だからこうやって動き回れるのかな?
そう思った。
しかし、9月になっても基本的には体調がよく、本当に回復傾向にあるんだな。と感じていた。
ブロガーズギルドというブロガーが集まるコミュニティの中”オンラインサロン”にも入った。
- どんどん新しいコトを様々な人から学びたい。
- 自分には今なにもない。
- だから、何者かになりたい。
- 沢山の欲があった。
9月中旬の今少し変化があった。
これは悪い変化。
朝は起きれなくなり、一度も布団からでなくなった。
毎日開いていたPCも部屋の隅っこに行っていた。
何もしたくないし、誰ともかかわりたくない。
何もできない自分が頑張ったところで、誰かに迷惑かける。
自分が動いたところで私の大切な人には心配をかけるだけ。
他の人から見るとかなりしょうもない悩み。
具体的な悩みはなく、ただただ漠然と不安に駆られるだけ。
だけど、本気でそう考えてる。
頭にはネガティブな言葉しか現れなくなった。
知らない間に、母がうちに来ていた。
(自分で玄関を開けたらしいけど覚えてない。)
私が体調を崩していると察して、少し残っていた洗い物をして帰っていった。
その間私はずっと布団にくるまっていた。
鍵がポストに入っていて、洗い物がなくなっていて、母が来てくれてたと察した。
また、迷惑をかけてしまった。と、落ち込んだ。
パニック障害ってなに‥‥
少し前、定期的に通っている病院に行き、診察を受けた。
電車(特に満員電車)に乗るとすぐに過呼吸になるコトを伝えた。
その他、外出時には高確率で動機がする。
『鬱病患者には、パニック障害というのが併発しやすいんよ』
そう言われた。
たしかに、初期の鬱症状があった時も外出ができず、無理やり外に連れ出されたときは、子供の用に泣きじゃくり帰りたいと叫び続けたことがあった。
気持ち面では、不安。
身体面では、呼吸が苦しくなる・冷や汗・動機。
同じような感覚。
特に電車は苦手で、不安定な時期はできるだけ乗らないようにしている。
その診断がされた際に以前より少しきつめの頓服をもらい、外出時等の前には飲むようにしている。
鬱はまだまだつきまとう
安易に治ったと思わない。
できるだけ、無理な行動はしない。
”躁”状態には気を付ける。(異常に熱中してしまうため)
薬は必ず欠かさず飲む。
予定を詰めない。
特に予定を詰めないコトは肝心で、元気なときに沢山の予定を詰めてしまうと、その後”鬱”状態になった際、断らないといけない。
また、断るコト自体にストレスを感じてしまう。
だから、予定はなるべく入れない方がいい。
私は、こんな状態がいつまで続くかもわからない。
いつまで今の生活(彼との同棲)ができるかもわからない。
愛想をつかされたらおわりだ‥‥。
もう結婚もできないのかな。
そんな風に考えちゃう。
だけど、少しづつ自分の働き方を見つけていきたい。
常勤で働くのはきついかもしれない。
だから、何か、自分にもできる仕事。
それを探せるよう。無理せず、やっていきたいと思う。
おわり。